このページでは、美味しいぬか漬け作りをお楽しみいただくため、定番の野菜やアレンジレシピの素材について、目安となる下ごしらの仕方と漬け込み時間をご紹介いたします。
漬け込み方や時間については、それぞれのご家庭によりお好みの漬け込み加減は異なるので、当社の漬け込み時間を参考に色々お試し下さい。
- ネットに入れる
- 型崩れを防ぎ、見つけやすい
糠床に漬け込む際に画像のようなネットに入れて漬けると、型崩れを防ぎ、探す手間も減って取り出しやすくなります。
ぬか漬けの定番野菜
キュウリ
下ごしら | 水洗いし、皮を薄く3カ所ぐらい縦に剥いて漬け込む。 |
漬込み時間の目安 | 8時間〜 |
ナス
下ごしら | 水洗いし、半分に切り、皮に爪楊枝で穴を開けて糠床に漬け込む。 ※皮を剥くとバラバラになってしまいます。 |
漬込み時間の目安 | 24時間〜 |
大根
下ごしら | 水洗いし、半分に切り、皮に爪楊枝で穴を開けて糠床に漬け込む。皮を完全に剥いてもOK。お好みで。 |
漬込み時間の目安 | 24時間〜 |
パプリカ
下ごしら | 水洗いし、半分に切り、種を綺麗に取る。皮に爪楊枝で穴を開けて、糠床に漬け込む。 ※漬け込みの際、パプリカの色素が糠床に移る場合がありますが、品質に問題はありません。 |
漬込み時間の目安 | 12時間〜 |
ぬか漬けのアレンジレシピ
豆腐
- ペーパーで水切り
- 半分に切りペーパーに包む
下ごしら | キッチンペーパーで包み水切りを行う。1丁を半分に切り、それぞれキッチンペーパーで包む。そのまま糠床に漬け込む。 ※木綿豆腐がおすすめです(絹ごし豆腐だと柔らか過ぎて崩れやすいので)。 |
漬込み時間の目安 | 10時間〜 (沖縄の伝統料理「トウフヨウ」のような味です) |
キノコ類
- 湯通しして滅菌
- 冷水で粗熱をとる
- ネットに入れると便利
下ごしら | 水洗いし、沸騰した湯で1〜3分湯通し。その後冷水で粗熱を取り、キッチンペーパーで水分を取った後、糠床に漬け込む。 ※菌類なので食中毒防止のため、必ず一度お湯で滅菌して下さい。細かいキノコはネットに包むと取り出す時に探しやすくなります。 |
漬込み時間の目安 | 8時間〜 (しめじ、エリンギ、舞茸、椎茸など) |
プチトマト
- 爪楊枝で穴あけ
- 穴の数で漬け込み具合が変化
下ごしら | 水洗いし、糠床が浸透し易いように爪楊枝等で皮に小さな穴を開ける。 ※開ける穴の数により漬け込み状況が変わります。多く開けると、その分浸透速度が早まります。大きいトマトは切るのが難しいため、プチトマトがおすすめです。 |
漬込み時間の目安 | 1個に穴3開け:10時間〜 (プルーンのような味で、おやつやおつまみ感覚で食べられます) |
チーズ
- 表面に軽く切り込み
- ペーパーに包んで漬ける
下ごしら | チーズの両面の表面に包丁で軽めの切り込みを入れる。チーズが発酵してカビが糠につくのを防ぐため、キッチンペーパーに包み漬け込む。 ※固めのプロセスチーズがおすすめです(柔らかいと溶けてしまうので)。 |
漬込み時間の目安 | 24時間〜 |
ゴボウ
- 皮を剥いで水洗い
- 斜めに切り込みを入れる
- 全体に切り込み
下ごしら | 包丁の背で皮を剥ぎ、しっかり水洗いする。浸透しやすいよう、ゴボウを回しながら斜めに全体的に包丁で切り込みを入れる。糠床に漬け込む。 |
漬込み時間の目安 | 24時間〜 (塩味のついたおつまみとしておすすめです) |
卵
下ごしら | 固めの茹で卵にする。割れないように皮を剥き、しっかり水洗いする。茹で卵の表面に爪楊枝で穴を開けて浸透し易いようにし、糠床に漬け込む。 ※黄身が出ないよう、半熟ではなくしっかり茹でた方が良いです。 |
漬込み時間の目安 | 24時間〜 (糠の香りが染み込み、塩味のついた煮卵のような味わいです。薄く輪切りにしておつまみにもおすすめ。) |
生姜
下ごしら | 水洗いし、皮を剥く。そのままだと固くてなかなか染み込まないので、1センチ幅に輪切りする。糠床に漬け込む。 |
漬込み時間の目安 | 24時間〜 (豚の生姜焼きのような風味です) |